雨が降っています●●●

雨が降っています●●●

2014年04月30日[風穴・氷穴

 大型連休も半ばとなりました。本日は、当地では終日雨天です。

祝日ではありませんので、雨の中お客様は少ないです。樹海の樹木にとっては久しぶりに恵みの雨です。

昨日は「昭和の日」でした。「激動の昭和」とも言われるだけあって、64年間様々な出来事がありました。

ここ富岳風穴・鳴沢氷穴でも昭和の歴史・風習を実感できるものがあります。

風穴では昭和30年代頃まで使用された繭や種子の貯蔵庫があります。

一方、氷穴では、入り口からぽっかり見える空洞が戦後間もなくあることに使用されたそうです。

その使用されたものは今はありませんが、驚くべきことに使われました。その答えは氷穴入り口にあります。

さて、昨日、私は帰宅後夕食を済ませ、何気なくテレビを見ると、あの偉大な作詞家・詩人である故岩谷時子先生の特集をしていました。

岩谷先生の代表作「愛の賛歌」これは越路吹雪さんによって歌われ、今なお多くの老若男女に歌われる名曲です。

「恋の季節」今陽子さん、今でもピンキーの姿が目に浮かびます。

「海その愛」加山雄三さん、年齢は伏せましょう。

「サントワマミー」素晴らしい訳詩です。私の好きな歌のひとつです。

岩谷先生は他にもザ・ピーナッツ、布施明さんなど昭和歌謡を代表する歌手の作詞をしてきました。

ところで、岩谷先生は富士山に関する歌の作詞もしたのです!!この事実を知った時は驚きで身が震えました!!

私が住んでいる富士吉田市。この市民愛唱歌「ここにはいつも富士がある」この作詞を岩谷先生がされました。

岩谷先生はその素晴らしい感性で富士山とその山麓の街を見事に歌にしました。

大切にしたい歌のひとつです。

私は昭和生まれですが、既に人生の半分以上は平成を過ごしてきました。。。昭和は遠くなりにけり。。。