最近、樹海の中を歩いていると
こんなものが落ちています。
なんだか、グリンピースに見えませんか?
このグリンピースは
檜(ひのき)の実
松ぼっくりのヒノキバージョン
「ひのきぼっくり」
と呼ばれています。
写真のひのきぼっくりはまだ若いので
緑色です。台風や強風の影響で
枝にくっついていたものが落ちてきてしまいました。
本来はこの左側、サッカーボールというか
バレーボールのような線が入って茶色くなってから
地上に落ちてきます。
ちなみに、右側にあるタケノコのようなものは
「つがぼっくり」
松ぼっくりのツガの木バージョン。
こちらも本来は茶色くなってから落ちてきますが、
青いまま風に煽られ落ちてます。
東海自然歩道にはこのような森の落し物がたくさんあります。
以前、ブログに上げた
「森のエビフライ」も落し物。
ただ歩くだけではなく、その場所にある植物や動物の痕跡を探すのも
楽しみ方のひとつだと思います。
自然歩道を歩く方は
森の落し物も見ながら
上のきれいな木漏れ日も見ながら
横の綺麗なコケも見ながら
…大忙しですね。笑
ゆっくりと、自然を味わって下さい。