富士山は4階建て

富士山は4階建て

2014年09月20日[樹海

 
運動会シーズン到来!
今日は地元の小学校で運動会が開催されているとか。
玉いれ、綱引き、リレー
どれも懐かしくなってしまいました。
今日は寒いので、熱中症で倒れるような子は
いないとは思いますが、寒いのも大変ですね。

去年は残暑が続き、暑くて暑くて仕方がなかったのに
今年は残暑がないので、余計に寒く感じます。
暑くてもうるさい、寒くてもうるさい。
これは、わがままですね(ーvー;)

寒さが増すことは悪いことだけではありません。
寒くなれば、それだけ空気が澄んできますので
富士山もよりはっきりと見えます。

初冠雪まではもう少しかかるかもしれませんが
秋・冬の富士山も大変綺麗です。

富士山が日本で一番高い山というのはみなさん
知っての通りですが、
この富士山、最初から
きれいな形をしていたわけではありません。

実は富士山の中には3つ
現在の富士山の基となる山が存在しています。

富士山をボーリング調査(地質調査)したところ
判明したとのこと。

こちらに簡単な図を作りました。
そう、富士山は4階建てなんです!



今、私たちが見ている富士山は
「新富士」

そして、その下に
「古富士」
「小御岳」
「先小御岳」
とあります。
一番古い山は「先小御岳」です。


どの山も火山活動によって
新しい山を作って、下に隠れていきました。

「寄生火山」というのは「側火山」
とも呼ばれています。

漢字の通り、横にくっついている火山です。
有名な側火山と言えば、
「宝永火山」が分かりやすいですね。

このように、いくつかの火山が重なってできた山が
富士山です。

富士山は活火山ですので、
これから噴火する場所によっては、富士山の形も
変わってくるでしょう。


あ、鼻水が垂れそう…。
今日はここまで。
ではではー(^*^)