樹海 2014年08月18日
最近、樹海の中を歩いていると
こんなものが落ちています。
なんだか、グリンピースに見えませんか?
このグリンピースは
檜(ひのき)の実
松ぼっくりのヒノキバージョン
「ひのきぼっくり」
と呼ばれています。
写真のひのきぼっくりはまだ若いので
緑色です。台風や強風の影響で
枝にくっついていたものが落ちてきてしまいました。
本来はこの左側、サッカーボールというか
バレーボールのような線が入って茶色くなってから
地上に落ちてきます。
ちなみに、右側にあるタケノコのようなものは
「つがぼっくり」
松ぼっくりのツガの木バージョン。
こちらも本来は茶色くなってから落ちてきますが、
青いまま風に煽られ落ちてます。
東海自然歩道にはこのような森の落し物がたくさんあります。
以前、ブログに上げた
「森のエビフライ」も落し物。
ただ歩くだけではなく、その場所にある植物や動物の痕跡を探すのも
楽しみ方のひとつだと思います。
自然歩道を歩く方は
森の落し物も見ながら
上のきれいな木漏れ日も見ながら
横の綺麗なコケも見ながら
…大忙しですね。笑
ゆっくりと、自然を味わって下さい。
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