へびいちご

へびいちご

樹海 2014年09月06日


氷穴への通り道でへびいちごに出会いました。
いちごだけど、へびの名前がつくこの植物。
ガーデニングで使われるワイルドストロベリーに似ていますが
まったくの別物です。




写真のように赤い実をつけます。
葉っぱや茎は蔓のように横に広がっています。
この茎にはトゲトゲがあるので
素足でひっかかるとちょっと痛いです。
小さいころはよく
このへびいちごに引っかかれてました。

蛇がいそうな場所に生えるから「へびいちご」。
あんまり美味しくはないので蛇にでも食べさせておけ!
から「へびいちご」。
いちごを食べに来る小動物を蛇が狙うことから
「へびいちご」。
名前の由来はいろいろのようです。
毒があるという俗説が流れたこともあり
「毒苺」とも呼ばれていたとか。


私自身、赤い実は食べちゃだめ!と教わっていました。
が、しかし、真実は食べられる!なんです。
無毒の植物でした。
では、なぜ食べちゃダメと言われていたのか。

食べられないと言われる食べ物には
2種類の意味があります。
<毒があって食べられない>
<美味しくないので食べられない>

うまいこと書いてありますなー。(-V-;)
毒があると噂が流れたのは
後者の美味しくない、から来ているのかもしれません。
思いっきり、俗説を信じていましたね…。

他の方のブログを見ても
「食べてみたが、まずい。」
「味は無味」
と、感想がありました。

きいちごは甘酸っぱくて美味しいんですけどねー。


もうひとつ、教わったのは
傷口に塗るといいと言われていました。

小学生位の時には
擦り傷ができた時、たまに塗ってました。
子供だったので、純粋にそして、得意気に
「これ、きず薬なんだよ!!」と友達に
自信満々に言ってました。
効果があるのか定かではありませんが、
本人は塗った事すら忘れて、遊びに夢中でした。

ネットで調べてみると、焼酎に漬けて
かゆみ止めに使っていた人もいるようですね。
解熱や痔の薬にもなるんだとか。
いろいろと使い道がありますねー。

  タマゴダケもそうですが、
色が赤いからといって、毒がある訳ではない、
ということが言えそうです。

ではではー

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