コノハナサクヤヒメ

コノハナサクヤヒメ

樹海 2014年11月13日

 
神様をみなさんは信じますか?
あ、新手の宗教勧誘ではありませんよ!
そんな警戒しないでくださいね。笑

仏教やキリスト教など
いろいろな宗派がありますが、
今回の話はもっと身近な昼ドラにでもなりそうな
神様たちのお話です。

「八百万の神」と言うくらい
昔から日本人はいろいろな場所・ものに
神様がおり、それを祀ってきました。
それは、富士山も例外ではありません。

富士山におわす神様は

コノハナサクヤヒメ

という、それはそれは綺麗な女神さまです。

この神様がなぜ、富士山の守り神とされているのか?

もともと富士山は神の住む火を噴く霊山として、
富士山そのものが神として
人々に崇められていました。

※ここからは諸説いろいろな神話につながっていきます。
あくまでも、私が調べた範囲内になりますので、
「それは違う。」と思う箇所があるかもしれません。
広い心で許してくださいm(__)m

諸説あるうちのいくつかを私なりの解釈で書きますと

~1~
人々が富士の噴火を恐れ、
富士山に神さまを置くことでその噴火を沈めようとし、
コノハナサクヤヒメが祀られた。

~2~
もとから、富士山には浅間大神(アサマノオオカミ)
という女神様がいたが、現在はこの神様の名前が
コノハナサクヤヒメになった。

~3~
山の神でもある父、オオヤマツミノカミから
富士山を譲られた。

~4~
かぐや姫の話と似通う点があり、
最後に、かぐや姫は月に帰るとされているが
「富士山の仙女で、仙宮へ帰らなければならない」
と、翁たちに言い、富士山の火口(仙宮)へ帰っていった。
という説も一部あり、
富士山の女神だとされている。

などの説があるようです。
それぞれの説がまた深く話がやったら
長くなってしまうので、あまり深くは
書けませんが、このような話は
たくさんの信仰があればこその賜物です。

このサクヤヒメ(略します)の
人生についての話もあり、
なかなか面白いので
こちらを紹介します。

==サクヤヒメにまつわる物語==

サクヤヒメは見目麗しく
名前からも木の花が咲くように美しい
女神さまでした。
そんなサクヤヒメにはお姉さんがおり
お姉さんの名前は

イワナガヒメ
 
と言います。

サクヤヒメとは対照的に
イワナガヒメはあまり容姿が
見栄えする方ではありませんでした。
包んで言うと、中身で勝負!な、お姫様でした。

(なんだか、もうこの時点で昼ドラの設定な気がします。)

  姉妹のお父さんは

オオヤマツミノカミ

といい、酒の神様でもあり、山の神様でもあり、
海の神様でもあるオールマイティな神様でした。
お父さんとされているのは
日本書紀や古事記などから男神と記されていることから。

 
 
名前からして妹の方が
ひいきされているされてるんじゃないかと
まだ、物語が始まってないのに
はらはらしてしまいます。

 

話が長くなりますので、今日はここまでー。
 

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